日本から使いやすいGPUクラウドの条件比較
請求が円かドルか、適格請求書(インボイス)の登録があるか、国内にデータセンターがあるかなど、日本の個人・法人が契約するときに気になる条件を事業者ごとにまとめました。料金だけでは決めにくいときの判断材料にしてください。
事業者ごとの条件
| 事業者 | 請求通貨 | 適格請求書の登録 | 日本リージョン・国内DC | 日本語対応 | 支払い方法 | 最安のプラン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| RunPod | USD | 未確認 | あり(福島 AP-JP-1、H200) | 英語のみ(公式サイトに日本語版なし) | クレジットカード、暗号資産、法人向け請求書払い($5,000超)。前払い(最低$10) | 43円 |
| Lambda | USD | 未確認 | 未確認(日本から利用は可) | 未確認 | 主要クレジットカードのみ(デビット・プリペイド不可)。週ごとに請求 | 109円 |
| Vast.ai | USD | 未確認 | 日本のホストあり(在庫は変動) | 未確認 | クレジットカード、暗号資産(BitPay・Crypto.com)。前払い | — |
| Novita AI | USD | 未確認 | あり(東京 JP-TYO-01・02) | 未確認 | クレジットカードなど(Stripe経由)。暗号資産は不可 | — |
| DigitalOcean | USD | 未確認(日本の消費税JCTは請求) | なし(GPUは北米・欧州のみ) | 未確認 | クレジット・デビットカード、PayPal、Google Pay(プリペイドカード不可) | 120円 |
| Vultr | USD | 未確認 | 東京・大阪にデータセンターあり(GPUの在庫は要確認) | 未確認 | クレジットカード(JCB可)、PayPal、Alipay、UnionPay、暗号資産(BitPay) | — |
| さくらインターネット 高火力 国内 |
JPY | 登録あり(T3120001079845) | あり(石狩) | あり | クレジットカード(後払い)。法人はプリペイドの前払いも可 | 481円 |
| GPUSOROBAN(ハイレゾ) 国内 |
JPY | 登録あり(T3010401095742) | あり(石川・香川・佐賀ほか) | あり | クレジットカード、請求書払い(法人・学術機関・研究機関) | 50円 |
| GMO GPUクラウド 国内 |
JPY | 登録あり(T1011001032872) | あり | あり | 未確認 | — |
「未確認」は、公式の情報でまだ確かめられていない項目です。確認でき次第更新します。最安のプランは確認済みの価格のみで判定しています。
条件から探す
- 円建てで請求される
- さくらインターネット 高火力、GPUSOROBAN(ハイレゾ)、GMO GPUクラウド
- 日本にデータセンター・ホストがある
- RunPod、Vast.ai、Novita AI、Vultr、さくらインターネット 高火力、GPUSOROBAN(ハイレゾ)、GMO GPUクラウド
- 日本語で問い合わせできる
- さくらインターネット 高火力、GPUSOROBAN(ハイレゾ)、GMO GPUクラウド
- 適格請求書発行事業者に登録している
- さくらインターネット 高火力、GPUSOROBAN(ハイレゾ)、GMO GPUクラウド
円建てとドル建ての違い
海外の事業者の多くはドル建てで、クレジットカードなどで支払います。時間あたりの料金が同じでも、円で払う金額は為替レートによって変わります。カード会社の海外事務手数料がかかる場合もあります。
たとえばRunPodのH100 PCIe($2.89/時)を1か月(730時間)使うと$2,109.70です。いまのレート(1ドル=157.78円)なら332,879円ですが、1ドルあたり10円円安になると支払いは21,097円増えます。毎月の予算を円で固めたい場合は、円建ての事業者が使いやすくなります。
適格請求書(インボイス)について
海外の事業者は、日本の適格請求書発行事業者に登録しているかどうかを公表していないことが多く、このサイトでも確認できていません。登録の有無によって、法人が支払った消費税を仕入税額控除できるかどうかの扱いが変わることがあります。取引の区分(事業者向けか消費者向けか)によっても扱いが異なるため、詳しくは国税庁の案内を確認するか、税理士に相談してください。
登録の有無は、国税庁の「適格請求書発行事業者公表サイト」で登録番号から確認できます。国内の法人の場合は、「法人番号公表サイト」で社名から法人番号を調べ、先頭に「T」を付けた番号が登録番号になります。
国内にデータセンターがあることの利点
- データを国内に置けるため、社内規程や取引先との契約で保管場所が決められている場合に対応しやすい
- 日本からの通信の遅れ(レイテンシ)が小さく、対話的に使う推論サービスで有利
- 円建ての請求書払いや日本語のサポートに対応していることが多い
国内事業者と海外事業者の価格差
同じ型番を国内・海外の両方で扱っている場合の、1枚・1時間あたりの最安値です。